目の前のやりくりに一生懸命。
そんな中、つい、夫にイライラをぶつける。
細かいことを指摘したり、怒ったり。
ただでさえ、コミュニケーションの時間は少ないのに、そんなことばかりを積み重ねてしまう。
「夫にイライラしてばかりの日々を変えたい」と思った時に読んだ本
落ち着ける場所であるはずの家で、いつもいつもイライラしている。
こんなことは、もうやめたい。
本当は夫のことを愛しているし、感謝している。
それを相手に伝えるにはどうしたら良いのか?
同じように夫も考えているのかもしれない。
今の関係を変えたいと思っているのかもしれない。
そうだとして、お互いにその気持ちを伝えることができていないのはなぜか?
そんな思いをすっと受け止めてくれたのがこちらの本
「愛を伝える5つの方法」
この本の中では、愛を伝えるための方法は大きく5つに分けられると述べられています。
愛を伝える5つの方法
1. 肯定的な言葉
2. クオリティ・タイム
3. 贈り物
4. サービス行為
5. 身体的なタッチ
私なりに5つの方法を解釈してみた
肯定的な言葉
相手に感謝を伝える「ありがとう」の言葉や、行動に対して褒める言葉。
子どもには言っているけど、夫には言葉にできているだろうか?
毎日一緒に暮らしていると「当たり前」が増えてしまって、ついついそのような言葉を言わずに済ませているような気がする。
「仕事をしてお金を稼いでくれてありがとう」
って、もっとお互いに言っていいような気がしてきた。
クオリティ・タイム
これは、一緒にコンサートに行ったり、2人で映画を見に行ったり、特別なレストランで食事をとったり。
2人で質の高い時間を過ごす、そんなイメージ。
私にはファンクラブに入るほど好きなアーティストがいるのだけれど、その人のコンサートに一緒に来てくれると嬉しいなぁとか考えた。
贈り物
プレゼントをあげることによって、感謝の気持ちを伝える、という方法。
とてもわかりやすいのだが、私は本を読んでいて一番ピンとこなかったし、テストでもこれが一番低い結果になった。
2人ともあまり贈り物をしてこなかったし、別にそれに不満はなかったなぁと思いかえす。
サービス行為
家で掃除をしてくれたり、料理をつくってくれたり、相手のために何かサービスをすることによって、愛を伝えるという方法。
私自身は、美味しいご飯を作ることで家族が幸せになったらいいなぁと思ったりしていた。
身体的なタッチ
相手が頭を撫でてくれたり、肩をマッサージしてくれたり。
体に触れることで相手への愛を伝える、という方法もある。
「そんなことが不満なの?」と言わないで
5つの方法について、考えていく中で「贈り物をもらえないくらいで、愛されてないと感じる人もいるのか」という考えが出てきた。
いや待って、もしそれが「自分にとって一番愛を感じる方法」だったとしたら、それをパートナーに言われると、とてもショックを感じてしまうのではないか、と思った。
「そんなことが不満なの?」
と言ったり、言われたりしがちな気がするけど、ここはぐっと我慢するポイントだと思います。
どうやって夫or妻に伝えるのか
さて、これを夫にどうやって伝えようか。
恥ずかしい・・・面倒くさい・・・
そう思ってしばらく悶々としていたが、もう一度思い出す。
本当は夫のことを愛しているし、感謝している。
愛している相手を「愛されている」と感じさせて、日々の忙しい日々も心地よく暮らせるようにしたい。
私は自分のテスト結果がわかる状態にした上で、この本の概要について話して、本を渡した。
夫側のテスト、やってみてね!
現状を変えたいなら、まずは自分が変わる
もしかしたら、
「相手が返してくれないかもしれないのに、頑張れない」
「何で私ばかり・・・」
と思う方もいるかもしれないし、私もついついそのような思いになってしまうことがあります。
何もしないで現状に甘んじて愚痴ばかり言っている人よりも、先に努力し行動している人のほうが
イケているのではないか?
私はこの思いから、夫よりも先にこの本を見つけて、話す機会を持ってみました。
本当は夫のことを愛しているし、感謝している。
「夫にイライラしている」ことを変えたいと思ったあなたは素晴らしいと思います。
本を読んで、少し動いてみてはいかがでしょうか?