子どものおもちゃ、本当に片付かないですよね。
そもそも増えることを阻止すればいい、とはわかっていても、ちょっとお出かけした時に、買わざるを得ない状況になることもあるし、スポンサー(祖父母など)からの贈り物を全て断る、というのもなかなか難しいものです。
それでも、私が定期的におもちゃを片付けようとするのには理由があります。
おもちゃを片付ける理由=こどもの成長のため
こどもが「何がどこにあるか分かる」状況をデフォルトに
片付けって、何のためにしていますか?
私は「探し物をしないため」だと思っています。
要は「同じモノを再び使うために、その置き場所を明確にする」ということです。
子どもが
あのおもちゃ、どこいった?
と言ったら、それを教えてあげるチャンス!
困ったね、なんでどこにいったか分からないんだろう。
大切なものは、どこにあるか分かっておきたいよね。
という声かけをして、
「何がどこにあるのか分かるのは大切だな」と感じてもらえるようにしていきます。
自分のものを自分で管理することに慣れてもらう
自分の所有物、把握できていない大人って結構いませんか?
自分のものを自分で管理する
これ、大人になったからって、急にできることではないと思うのです。
現代社会で生きていく以上、物だけでなく、保険の契約、データやアカウント管理、SNSの発信、今はありとあらゆるたくさんの事柄について「自分で」理解していなければなりません。
その準備運動として、まずは目に見えているもの、自分の大切なおもちゃの片付けをするのです。
子どもが「自分で」管理をしていくための環境を整えてあげることが、親にできることだと考えています。
子ども自身にどうするかを決めさせる
年中の息子は自分にとって「大切なもの」と「そうでもないもの」を分けられるようになってきました。
収納スペースを整えたり、細かいものを処分したりすることはありますが、基本的には自分のモノは自分でどうするか判断させます。
その時、つい大人が
「えーそれ高かったのに」
「それはもういらないでしょ」
とか言いたくなることもあります・・・が、そこはグッと我慢。
あくまでも「子どもが自分で決める練習をしているのだ」と言い聞かせましょう。
自分の納得できる理由を見つけたら行動できる
今回は片付けをするための理由として「子どもの成長につながる」ということを紐づけてみては、というご提案でした。
「自分のことは自分でやる」が早く身につくと、こちらも楽になります。
↑インスタライブで、平日朝片付けをしています。朝の片付け・家事タイムのお供にどうぞ!
どなたかの参考になれば幸いです!