平日毎朝の片付けライブ「毎日のひと片付け」をスタートして、気がつくと4ヶ月くらい経過していました。初回は2020年10月28日でした。
ずっと習慣化は苦手だと思っていたので、本当に不思議!でもうれしい!
これをやってみて気がついたのは
「片付けに終わりはない」
ということ。
特に子どもを育てていると、ものすごくモノは散らかるし、知らない間に(?!)増えていくなぁと日々感じています。
おもちゃや便利グッズのおかげで、少しの間をもたせたり、ストレスを解決したりできるのも真実なんです。モノは増えるのは多少はしょうがない・・・
朝30分を繰り返してできること
朝たった(?)30分ですが、集中して片付けをすると結構色々なことができるなと感じました。
毎日のルーチン作業(朝食の片付け、洗濯物をしまう)をする日もありますが、テーマを決めて取り組む期間もありました。その時にはテーマになった場所「全体を見る」ことを意識して、作業に取り組みました。
全体を俯瞰していく過程で、本当に自分が求めているものがわかりやすくなるような感覚がありました。
「ここをなんとかしよう!」とテーマを明確に決めて片付けに取り組むのはとても大事なことだと、継続して片付けをしてみて気がつきました。
キッチンを掃除しながら見直す【3時間半】
キッチン収納の汚れを拭きながら、中にあるものを全部出して見直しをしました。
毎日30分だとすると7日で完了する、ということになります。
- これまでの試行錯誤もあり、必要十分なモノで生活できている。
- いる、いらないの判断に困ることも少ない。
- 片付けはできてる分、掃除が不十分
正直なところ、大変だと思ったタイミングはあまりなく、ひたすら掃除をしていました。おそらく毎日料理をする中で、少しずつ自分が使いやすいように工夫をしてきていたのでしょう。そんなに「課題」も思い浮かびませんでした。
キッチンは知らず知らずのうちに、整っていた。私にとっては、好きな片付け。日々の「ちょっと困る」を少しずつ解決していてよかった。
子ども2人の洋服の見直し【70分】
洋服は、こどものパジャマも含みます。時間を調べてみてびっくりしました。1時間ちょっとでできるのかと。もっとかかっていたと思いました。
なぜそう思ったかと言うと、
「こどもの洋服の片付けのあとは疲れていたから」
です。
キッチンよりも思考・選択しなければならないことが多いと感じます。
子どもの場合はサイズアウトもあるので「今後も着られるかどうか」という視点で分けていくことで、時間をかけずに見直すことができたのかなと思います。
- 思ったより時間はかからないが、決断の数が多いので疲れる
- 娘と息子の分を別でやると、やりやすい。
課題がなかなか減らない片付け
書類・データの片付け
これはとにかく時間がかかるし、大変だなぁと感じました。
だからこそ、日頃から書類は何を保管するのか、ダウンロードしたデータはどうするのか、自分でルールを決めることが大切だと思います。
最近決めたマイルールは「ダウンロード」フォルダの中身は毎日空にするということです。
毎日たくさんのファイルをダウンロードするのですが、その元データはクラウドにあるので、よほどのことがない限りPCに保管する必要はないです。
こどものおもちゃの片付け
これは多分ある意味一生片付くことのない課題かな・・・と思いました。親としてどういう環境を子どもに用意するのか、というのは大切なことなのですが、「親が”勝手に”子どものモノを管理する」というのもなんだか違うかな?と片付けをしながら感じていました。
私の中でここはうまく問題が分解できていないから、実は「こうしたらいい!」と思える方法が分からないのかな、と思います。
こどもが「自分で自分のものを管理できる」状態を作っていきたいと思っているので、今後も色々と試行錯誤をしていきたいと思っています。
こどもの教育と片付けがごっちゃになっている。私が解決したいのは何?
終わりはないからこそ、片付けとうまく付き合う
最初に書いた通り、
「片付けに終わりはない」
です。
先日、ミニマリストのあやじまさんもVoicyで同じことをおっしゃっていました。
残念ながら、現代社会に生きている限り、家の中にものが入ってくることは止められないです。それは食べることやお金を使わずに生きていくことができないのと同じだと感じています。
そうなると、片付けと一生付き合っていかなくてはなりません。どうせ片付けをしなければならないなら自分が「そんなに嫌じゃない」と思える方法を見つけておきたくはありませんか?
もし片付けに不安があるのであれば、誰か片付けについて話ができる人や場所を確保しておくことをおすすめします。「誰かと話す」だけでも、見えてくることがたくさんあるからです。
オーガナイズ(片付け・身の回りを整えること)に関して、私がお力になれれば幸いです!