働きながら子どもを育てていると、時間がないと感じることは少なくないと思います。私自身も特に朝や夕方などは「時間に追われている・・・」と感じることが多々あります。
今は「時間がないな」と思うと「自分の時間のやりくり、配分についてじっくり考える」ために手帳と向き合う時間を、確保するようにしています。
「そんな時間、取れない!」
と思ったあなた。
何をするにも時間は必要です。
世の中は「これをしたほうがいい」「これをやったら良くなる」という情報に溢れています。そういうことに流されて、ついつい考えたり、調べたりすることにどれだけ時間を費やしているでしょうか?その逆に「本当はこれをしたい」と思いながら「時間がないからできないよね」で済ませてしまうことはないでしょうか?
「時間がない」ことを解決したいのであれば、「時間についてなんとかしようと考えるための時間」を確保しなければなりません。そう思えるようにならなければなりません。
ここからは、私が「時間が無くてもやもやした時に考える3つのこと」についてご紹介します。
1日24時間なのは、スティーブ・ジョブズも私も同じ
スティーブ・ジョブズは世界を変えたと言っても過言ではない人です。でもそんなジョブズがもっとたくさんの時間を持っていたかというと、そうではありません。私がつい「時間がない・・・」と思ってしまった時には、「スティーブ・ジョブズも1日24時間しかなかったんだ」と思うようにしています。
「時間が足りないからできない」というのは、よくよく考えると「自分に時間さえあれば何かが出来る」と言っているようにも聞こえます。私はスティーブ・ジョブズのような大きな変化ではなくとも、周りに良い影響を与えられながら、時間を使っていきたいと思っています。
そもそも完璧なんてない
育休明け、会社員として時短勤務をしていた頃、とにかく時間がないと感じていました。気になっていたことは
- 時短で迷惑かけているから、仕事はちゃんとしなければいけない
- 子育てでも良さそうなことは全部試したい
- 家はいつも綺麗でなければならない
- 土日は出かけなければならない
- ちゃんとしなきゃいけない
その考えに縛られて、どれも中途半端な気がして、どんどん自分の視野が狭まっていきました。
「自分の時間を見直す時間?そんな時間があったら、家の掃除の一つでもしなきゃ」
完璧にできていない自分が気になって、そんな風に思っていました、でも、それをしたところで、何も改善しませんでした。
時間の可視化をする
「時間がない」
という課題に立ち向かうためには、まずは「今の自分の時間の使い方のどこに課題があるのか」を認識しなければ、改善していくことはできません。
私はワーママはるラジオをきっかけに、バーチカルのタイプの手帳で時間の可視化を行うようになりました。
ウィークリーのページを開いて、24時間の中から睡眠時間と仕事の時間を塗りつぶしてみました。それを見て初めて自分が自由に持っている時間は限られている、ということに気が付きました。
時間の使い方のどこに課題があるのか、そういうことを落ち着いて考える時間をあえて確保しなければならないと気がついてからは、日常的に手帳を使って時間の使い方を考えるようになりました。
それまでは「何時から何時までこれをやる」と決めてはいても、その時間の量が1日の中でどれだけなのか、イメージができていませんでした。
自分なりに手帳の使い方は試行錯誤をしているところですが、今もメインは「時間の量の把握」のために使っています。当たり前にあると考えてしまいがちな時間だからこそ、自分に合った方法で積み上げていきたいと考えています。
「やめる時間術」に書いてあります
私はワーママはるさんの考え方が好きで、とても参考にさせていただいております。そして先日、時間の使い方について「やめる時間術」という書籍を出されました。
また、後日この本の感想も詳しく書ければ、と思います。