これまでコツコツ毎日同じことを続ける、つまり習慣化することは私は自分でとても苦手なことだと思っていました。
どうしてそう思っていたかというと、途中で色々なことがひらめいて別のことをやって脱線したり、新しいことを試すことの方が、日々の家事をするよりも好きだからです。運動の習慣や、ブログを書くことなど、始めようとしては何度も挫折をしていました。
きっかけは「1日がサクサク進む魔法のふせん」
そんなある日、SNSで植木希恵さんの1日がさくさく進む魔法の付箋に出会いました。
「なんかこれ面白そう!」と見よう見まねで、そこらへんにあったふせんにマップを書くと、思考がどんどん広がる!
これが、はじめて書いたマインドマップ。
バーチカルの手帳を購入して、時間の可視化をすることは理解はできていたのですが、毎日決まった時間に手帳を開くということが習慣化できていなかったので、手帳はかなりまばら。思いついたときに思いついたことを書いている、というような状態でした。
希恵さんはマインドマップを毎朝書いているとのことだったので、真似をして朝やってみることにしてみました。どうやらマインドマップは私にとても合っているようでした。
毎朝「今日自分がやろうと思っていること」をしっかり確認をしてから1日をはじめるクセがついてきていました。
その後、マインドマップ講座に参加をしました。そこからは、希恵さんの朝のスケジューリングライブを見ながら、一緒にマインドマップを書いています。ここで一人ではなくみんなで集まっている感覚がとても楽しく、欠かさずに毎朝その1日のことを考えるようになりました。
最近の毎朝の付箋はこんな感じ。
習慣になると、それを苦痛だと思うことがないだけでなく、そこに「よっしゃやるぞ」というように、やる気を振り絞る必要もなくなります。私は習慣化することが苦手だと思っていたのですが、そうではなくて、一人で何かをやることが苦手だったのだなと、その時に気がつきました。
今度は自分でやる
現在、私自身が平日の朝に行なっている片付けインスタライブ「毎日のひと片付け」もここから着想を得てスタートをしました。「朝片付けをしたいんだけれども、一人でとなるとなかなか・・・」私自身が、育休中に感じていたことです。強制の何かでなくとも、ちょっとしたきっかけがあるだけで、行動できることもあるんです。
私自身もこのインスタライブのおかげで、以前よりもずっと家が片付いた状態でキープできていると感じています。習慣化はひとりでしなければならないものではない、と気がつきましたので「みんなでやる」をうまく取り入れて、自分の思う「理想の1日」を過ごしていければと思っています。